文学系心理士の自己投資ブログ

文学系心理士の感想部屋

文学系心理士が好きなことを徒然なるままに書きまくるブログ。小説、NETFLIX、たまに心理学のことも♪

【澤村御影】准教授・高槻彰良の推察5 生者は語り死者は踊る

准教授・高槻彰良の推察の5巻目です〜〜〜!

f:id:oljikotoushi:20220626201140j:image

あらすじ

尚哉は高槻に誘われて百物語に参加することになるがー?!

そしてとうとう尚哉の祖父母の村で行われていた祭りを調べに行くことにしてー?!!

 

読んでみて

今作は主人公である尚哉が嘘を見抜けるようになった死者の祭りに行くことになって、かなり進展する!

今までは怪異?それとも人間?ってなっていたら人間が犯人だったことが多かったけれど、今回は本当に怪異が起こる!!

 

百物語の夜

大学で泊まりがけで百物語をするという青春もの。

読んでいて「私もこんな青春したかったよ…パトラッシュ…。」となりました。

なにこれ???

夜の7時から朝の4時くらいまでかけてやるという本格百物語。

私も百物語やりたいやりたいと思い続けながらこの歳になってしまいました。

本文で高槻教授も言っているけれど、やりたくてもなかなかできないのが百物語。

まず人数がそれなりにいる。さすがに数人で100の物語を語るのは大変すぎる。話疲れすぎる。

そして会場。普通の家にはそんなにたくさんに人数は入らないし、かといって借りてするほど熱意がある人はなかなか集まらない。

そして夜にやるにしても昼にやるにしても百物語に付き合ってくれる人って現実世界ではそうそういない。

だからこそ大学時代にやるのってめちゃいいな、と思いました。

ほんとに。めっちゃ楽しそうじゃないですか??!

私もそういう青春送りたかったな…と悲しい気持ちになった。そして最後は厄落としも兼ねてみんなで線香花火をするっていうね。

今の季節ともあって久しぶりに線香花火したくなった〜。やろうかな〜〜。

とにかく!羨ましくなる物語でした。本当に羨ましい。

宮部みゆき作品の三島屋変調百物語も百物語になるはずなのでずっと楽しみにしている!!

 

死者の祭り

主人公である尚哉の元凶へ。

そんなうまいこといく???と思っていたら意外にうまいこといって真相が分かるという。

やっぱり高槻が本当?の主人公なので高槻の謎が最後に出てくるんだなあ、と。

フィールドワークって大変そうだけどすごく興味深くて今の職業に就いてなかったらそういう仕事に就きたかった!

まあコミュニケーション能力が高槻ほどないので大変そうではあるけど。

 

死者と生者が相容れないのはなんか悲しかった。

仕方ないのかもしれないけど…。

洞窟がどんどん下がっていくのは怖かったな〜。最後の脱出はちょっとご都合過ぎすぎる気がするけど…。

 

6巻も読もうと思います〜〜〜!

 

【小野不由美】ゴーストハント3 乙女ノ祈リ

ゴーストハント3巻目〜〜〜!

f:id:oljikotoushi:20220626193913j:image

あらすじ

麻衣はまたまた怪奇現象が起こっている学校に行くことに!

今度は幽霊にポルターガイストなど様々な怪事件が起こり、学校全体が巻き込まれていた!ナルにリンさん、ぼーさん、綾子に真砂子にジョン!お馴染みのメンバーとともに解決しようとするがー?!

 

読んでみて

舞台が学校ということでまた1巻と同じような感じ??と思っていたら、1巻とはまた違っていい意味で裏切られた。

でも学校が舞台なのは3巻中2回ということで、やっぱり学校って怖い舞台にぴったりなのだなあ、と。同じ年頃の多種多様な子どもたちが一緒にいるってそうそうないもんね。大人になったらそういう場所ってあんまりないし。職場は嫌だったら辞めれば言い訳だからね。

そして大人になってから友達と毎日会えるのって貴重だったんだな…と自覚したし。

 

これを読みながら小学生の頃だったけど学校の七不思議に夢中になって、自分達でも作ったりしてみたなあって思い出していた。

作ったのはもう1個くらいしか覚えてないけれど笑。

高校生って怪異よりももっと夢中になることが他にあるような気がするから、小学生とかの方が伝染はしやすそう。

 

色々な怪異が出てくるので、文面で見るとそんな大したことなくてもこれが実際に起こると怖いな〜〜〜と思いながら読んでいた。

ノイローゼになりそうではある。しかも周りに言っても信じてくれないだろうから。

実際には麻衣やナルも被害に遭うけれど普通に怖い。

 

再びESPやPKの話が出てくるのでまた1巻と同じ〜?!と思っていたけれど違ったのでよかった。

ナルの解説はためになっておもしろいのだけれど、早くストーリーの続きを知りたい!!ってもどかしく思ったりもする。

ちなみに私もスプーン曲げできないかな?って思ってやってみたけれどできませんでした…。

子どもの時の方ができたのか??ただ単に私にそういう不思議な力はないのか…。

 

とにかく今回も面白かったです〜〜〜!

私的にはジョンの出番がもうちょっと欲しい!

麻衣の不思議な力のことが少し分かって嬉しいかな。あとナルは陰陽師じゃなかったこととかリンさんが陰陽師だったとかが分かったのも進展かな。

途中で犯人はなんとなく分かってしまったのと動機自体はあんまりしっくりこなかったけども。

4も読むのが楽しみです〜〜〜。

oljikotoushi.hatenablog.com

oljikotoushi.hatenablog.com

 

最近読んだ漫画と雑誌

最近読んだ漫画と雑誌をまとめます〜〜〜!

 

ダ・ヴィンチ6月号

楽天マガジンに入っているのでいつも読めるのだけど、なぜかこの号のムーミンは読めないっていう。ムーミン読めないなら半分くらい読めないんだが?!!利権?!ムーミンってそんな強い??と謎だったけど読みたかったので買いました。

ムーミン読んでるだけで癒される。みんなニンニ好きだよね。

 

芸術新潮6月号

十二国記の絵!!!好きすぎるので買いました。尊いな。

 

女の子のいる場所は

ネットで2話くらい読むことができて、良すぎたので購入。

女の子がちょっとでもよりよい暮らしができるようになるといいね…。日本もちゃんと載っていてよかった。

ぜひ!おススメ!!

 

暁のヨナ

ヨナはもうずっと好きですね。

もうそろそろ終わっちゃいそうなのが悲しいけど、完結を見納めたい気持ちもある!!ヨナ好き〜〜〜!

 

黄泉のツガイ

荒川先生の最新作ということで購入。

ハガレンが好きすぎてね…。ハガレンくらい愛せる作品をずっと求めてるんですよ…。見つからないよね。いい作品はあるけど良すぎるともう別ジャンル的になっちゃうから。進撃とかさ。

ただ、1巻だけだとまだ分からないことだらけあんまり夢中になれなかった。もうちょっと続きを読んでいきたい。

あとアルスラーンも途中まではちゃんと買って読んでたんだけど、原作全部読んじゃったら熱が冷めてしまった。なんか最後ああなるのかって思うとね。別にあのラストはそんな嫌いとかイヤとかではないのだけど賛否両論あるのは分かる。そして自分自身も冷静になっちゃったんだよな〜。

 

ゴールデンカムイ

ゴールデンカムイ無料を読んでから買ってしまっている…。無料化の思惑通りすぎる。

実写映画化するらしいね...。あんま期待してないけど。

 

女の園

前から見かけてはいたけどちゃんと読んだことがなくってやっと読んでみた。

よき。クスッと笑えて癒される。等身大の人が多いのでなんか現実にありそうかもって思えるよね。

もっと続き出てると思ったら2巻しか出てないことにショック。もっと読みたい〜!

 

ミステリという勿れ

こちらもちゃんと買って読んでます。

ドラマも観たけどやっぱ原作の方がいいなあ〜。当たり前だけど。

BASARAもちゃんと読みたいんだよね〜〜〜買おうかな〜〜〜。

 

漫画も雑誌も時折買っている。開拓したいけどなかなか気にいる漫画に出会えないので今回は豊作でした。

【小林泰三】アリス殺し

あらすじ

栗栖川亜理は大学生。ある時、毎晩同じ夢を見ていることに気づく。それは不思議の国のアリスの夢だった!夢の中でハンプティ・ダンプティが壁が落ちて亡くなる。リンクするように現実世界でも王子玉男が大学のキャンパスから落ちてー?!

 

読んでみて

悪夢×メルヘン×ミステリという興味深い設定。

表紙もとっても可愛くて、不思議の国のアリスってことで楽しそう!って思って読み始めたのですが…!

思ったより残虐!全体的に残虐!!


不思議の国のアリスの世界の夢を見ているということで楽しそうだと思うじゃないですか??

でもみんな変なので意外にイライラする世界なんですよね。

自分も変人にならなきゃ不思議の世界では着られないなあと思う。

読んでいるこちらとしては面白いんだけどね笑。


最初はリンクしているからといって困ることなくない?と思っていたのだけれど、なんとアリスが三角兎と頭のいかれた帽子屋から犯人にされてしまう。

そのため逮捕されて死刑にでもなると現実世界でも死んでしまうのでは?!!という心配が出てくる。

女王の口癖は首をちょんぎっちまえ!!!なのでね。


相棒のトカゲのビルがよかったな。

現実世界では賢くて好青年なのに不思議の国では頭が弱くて話もちゃんとできない。でもアリスのことは好きなんだけども。


そして第二の殺人、第三の殺人と次々と殺人が起こる。

白兎が意外に可愛くなったかな笑。

私、原作の方をちゃんと読んだことがなかったので元ネタが分からないのも多かった。鏡の国の方は読んだことあるんだけども。原作もちゃんと読みたいな。


以下ネタバレ

最後の最後のネタバレがよかったかな〜!

にしても主要人物たちの死に様が怖すぎて怖すぎて。

残虐すぎる。

あと女王と侯爵夫人も最初は騙されてしまった。最後の方では流石にわかったけども。

でも処刑の仕方が怖すぎる。


続編もあるみたいなので読んでいきたい〜!

【本】妖女サイベルの呼び声

f:id:oljikotoushi:20220619135217j:image

あらすじ

伝説の魔法の獣たちとともにエルドの山奥に住むサイベルは、突然ある男から王の血を引く赤子タムを育てるように言われー?!

 

読んでみて

荻原規子先生がお薦めしていた本なので読んでみました〜!


わりと堅苦しい感じの話なのかと思っていたら、そういうわけではなくすごく読みやすかったし物語の続きも気になってあっという間に読んでしまった。


魔法使いの血筋であるサイベル。

彼女は呼び声で伝説の動物たちを呼ぶことができる。そして呼んだ動物だちと一緒に屋敷で一人で住んでいた。

黒猫のモライア、ライオンのギュールス、竜のギルド、隼のター、猪のサイリン、そして黒鳥も。

彼女は一人でもよかったし、自由気ままに暮らしていた。

ところがーーー。


ある時、コーレンという男性が現れる。

彼はサイベルに赤子を育てるように頼む。同じ血を引く赤子を。

遠縁だからって急に赤子を押し付けられるって嫌すぎるな〜と思う。

サイベルの能力を持って生まれるのはその父も祖父も男なんですよ。それで呼び声で近くにいた女性を無理やり連れてきて結婚して子どもを産ませて。それがサイベル。

酷すぎるよね。


サイベルが女性だったからコーレンは頼みに来たのが嫌すぎた。

これが父や祖父だったら絶対に頼みにこなかったじゃん。実際に女性なら育て方知ってるでしょ的なことを言っていて嫌すぎた。

傲慢すぎるのでサイベルには断って欲しかったくらいだよ。まあでも受け入れないと物語が始まらないのでね。

それに最初はサイベルはターに頼んでコーレンのこと殺そうとしてたし。


それでタムを育てることになったんですけど、知識がないサイベルはひっそりと暮らしている物知りなお婆さんを頼ったりして他者と交流を持ち始めるんですよ。私のイメージでは守り人シリーズのトロガイ。

他者って言っても基本はその二人だけなんだけど。でも今まで自分一人で何も不自由ないと思っていたサイベルがタムを育てることで開けていくんですよね。それがすごくいい。本当の母親のようにもなるし本当の娘のようにもなる。誰も血は繋がっていないけれど三世代の家族みたいになる。


でもその平穏もタムが王の血を引くということで壊される。

サイベル目線で見ると争いに意味なんてないんだよね。各々の当事者同士にとっては重要かもしれないけれど外野から見ると全然そんなことない。

なんで争っているのか謎。大事な人を殺されたから黙って引き下がれない、みたいな。そのせいでずっと争いが続いている。

そんな不毛な争いに大事な大事なタムが巻き込まれるなんて最悪すぎる。


でもタムはタムで自分の本当の父親に会いたい。しかもその父親が自分を待っているなら尚更。そして自分が王子ってことも知ってしまったし。

サイベルのことは大事だし、離れたくはないけれど、でも行きたいっていう気持ち。本当にそれが子どもの気持ちだよなって思う。

親離れ、自立っていう部分にも重なっているのだと思うけど。

タムがサイベルと恋仲にならないのもいい。ちょっとトラウマなんですよねー、そういう作品に。

疑似とはいえ親子同士は居心地がいいし安心できるけれど、だからといってそこにずっと留まろうとしないのが健全だと思う。

そして出ていくタムを受け入れるサイベルもいい親だと思う。

まあ読んでいる時はアホみたいな下界に行かずにずっとそこで暮らしなよーーーって思っちゃいましたけどね。それこそ本当にファンタジーだなあと思う。

でもまあ全体で見るとタムはちょっと優しすぎるところはあるけどね笑。サイベルに良すぎる部分はある。


サイベルの父親とかは自分の妻を呼んで手に入れたんだけど、サイベルは逆にミスランに呼ばれてしまう。

この辺りは本当に辛かった。

誘拐婚を思い出した。指輪物語のエルフもそういうことしてたよね〜〜〜。最悪すぎる。

でも!やり返すところは爽快さもあった。それだけではないけど。

ただ、そこから復讐劇になってしまう。


そしてコーレンも利用する。

絶対言った方がいいのに〜〜〜と思いつつ言わない理由もすごくよく分かる。

バレた時にコーレンは怒るけれど、でもサイベルの気持ちの方が私にはすごくよく分かってしまった。言えない相手ってくらい特別なんだから分かってよって。その反面、伝えたら面倒なことになるから言わなかったっていうのも分かる。


自分を自分じゃなくそうとした相手。

その相手がいる限り自分は今までのように生きていられない。でもそれが終わったとしてもきっと今までのようには生きていられないだろう。


相談できればよかったのにね。

大事な人に。相談できるのも強さだから。でもサイベルには難しかった。だって今まで自分一人で対応してきたから。今回も自分で対処することで辛さや悔しさや悲しさから目を逸らしたのだろうな。

とても辛く悲しいことがあると人はそれを誰かに話すことさえできなくなってしまう。

 

「そんなことがあるものか!愛とはいったいなんだと思っているんだ 大声をあげたり、打ったりするたびに驚いて心から飛び立つ小鳥のようなものだとでも思っているのか?きみはぼくのもとから飛び立つがいい、きみの暗黒の世界へと思うさま高く翔んで行くがいい。しかしぼくはどんなときにもきみの下にいるということがいまにきみにもわかるだろう。どれほど距っていようと、きみを仰いでいるだろう。ぼくの心はきみの心の中にある。あの夜、ぼくの名とともにきみに捧げたはずだ。だからきみはぼくの心の預かり主なのだ。大切にしまっておこうが、萎えしぼませて枯らせようがそれはきみの勝手だ。ぼくにはきみという人がわからない。そしてそんなきみが腹立たしい。ぼくの受けた傷はもはや手のほどこしようもない。だがこの上きみを失ってしまえば、ぼくの内部に疼く空洞を埋めるものはなくなり、きみの名がむなしくこだまするばかりになるだろう」

いや〜〜こんなに愛してくれてる人がいるなんて羨ましいね!

サイベルの復讐劇は強かかっこよかったけどその分犠牲にしたものも多かった。自分自身によって殺されてしまうところだったからね。

ただ、復讐じゃなくてみんなで幸せになる道はないのか、だってタムの父親なんだもの。でもサイベルが我慢して終わるのもそれはそれでおかしいとも感じて、どうすれば一番いいのか分からなかった。サイベルもどういう選択をするのか最後まで分からなくてハラハラドキドキしていた。

復讐はしないって綺麗事言うのもなんか違うし、タムのために我慢するのも違うし、サイベルが悔いのない終わり方をして欲しいと思っていたので、ちょっと悲しさもあったけれど最後の選択はホッとした。逃げたと言われればそれまでだけれど、復讐に走るためには愛する人が多すぎたのだろうな。そして自分のことも。

そして最後にサイリンたちみんなが助けてくれたのもよかった。


ブラモアとライラレン、表裏一体さが人間っぽいなと思う。

ファンタジーだし色々設定もあるけれどサイベルとコーレンの恋愛が主軸になっていてコーレンの一途さが好きだったな。

 

「巨人グロフは礫を片眼に喰らったが、その眼は裏返り、彼の心の中を見た。グロフはそこに見たものが原因で絶命したのだ」

 

そしてなんと漫画があるってー!!びっくり!読みたい!!

妖女サイベルはこちらの荻原先生の本で紹介されてたよ!

感想はこちら!

 

【本】平安ガールフレンズ

平安ガールフレンズを読みました〜!

茶箱(id:pooh70inu)さんが紹介されて気になっていたのですが、やっと読んでみました!

 

んでみてめちゃおもしろかった〜!

清少納言紫式部くらいしか知らなくて、藤原道綱母菅原孝標女和泉式部のことは名前くらいしか知らなかったのだよね。

授業とかでうっすら知ってたり一応名前だけは覚えた程度。

日記的な感じだったような〜?レベル。

 

ので今回色々知れてすごく楽しかった!

ただ、私も著者と一緒で彼女たちに名前がないのがすごく悲しい

紫式部清少納言も別に名前じゃないらしくて「そっか!」と目から鱗。言われてみたらそりゃそうだよね。

あんまり今まで気にしてなかったけど。

本当に女性の名前を全然残してくれないよな、と思う。

ひどすぎない??!とイライラしていた。

彼女たちが書いたものが残っているのは素晴らしいけれど、本名さえ分からないっていうのは当時の考え方や制度のせいじゃんね…。

名前知りたかったな〜〜〜

母や女っていう言い方も本当にひどい。

〇〇ちゃんのママとか〇〇の娘とかさ。社会的には完全に男性の付属物だったんだな〜、と。

 

少納言紫式部の関係はなんとなく知っていたけれど、兄の道隆と弟の道長の争いだったのか〜と改めて理解できた。

兄弟間の争いでも情け容赦ないよね。にしても父親の兼家すごすぎる。

清少納言の方が世渡り上手だしあんまり悩みもなさそうだけど、紫式部の方が私は親近感があるかも笑。

でも憧れるのは清少納言みたいな。

 

道綱母藤原兼家の妻の一人

つまり息子の道綱は道隆や道長とは異母兄弟。でも彼はあんまり出世しなかったっぽい。

お母さんに振り回されていたから??笑

兼家ってお金もあるし権力もあるしその上モテるのか〜、なんでも持ってるじゃんという感じ。

まあ権力あったらモテるのは今も昔もそうだろうけど。

いくら美人で時の権力者と結婚したとしても、一夫多妻制のせいで全然幸せそうではなかった藤原道綱母

愛をとるか権力をとるか…。

自由さでいったら菅原孝標女和泉式部の方が人生楽しそう。

 

ので藤原道綱母が文のやりとりをしていた本妻は道長や道隆たちの母親である時姫ということが分かる。

ちなみに時姫の娘の詮子円融天皇と結婚して一条天皇を産んでいる。

つまり詮子は太后で時姫は天皇祖母なんですね。一条天皇だけではなく三条天皇の祖母でもある

一条天皇の妻が道隆の娘である定子道長の娘である彰子で、それぞれに支えたのが清少納言紫式部

そして時姫の娘である超子の子どもが三条天皇の他に為尊親王敦道親王でもある。そしてこの二人の兄弟たちと恋仲になったのが和泉式部

和泉式部は自由で奔放であんまり周りのこと気にしていなさそうで、なんだか楽しそうでよかった。人生に悔いは残さないようなタイプ。

羨ましいけれど、かといって彼女のように生きれるかといえば生きれなさそう

そもそも恋人の兄弟と恋仲になるってすごい。でもまあ今よりはそのあたりはそんなに倫理観的には問題ではなかったのか??

だって甥とか姪とか従兄弟とかで結婚するじゃんね?早くに夫が亡くなったら夫の兄弟と結婚したりとかさ。どうなんだろう。

 

して藤原道綱母の義理の兄弟の娘が菅原孝標女という。

みんな何かしら繋がっていない?!!とびっくりしてしまう。

あと菅原道真の子孫でもある。

私的には菅原孝標女が一番共感できたかな〜。物語が好きで徹夜して読んじゃって、でも読みまくってると罪悪感があるからちょっとは勉強しなきゃって焦ってしまうという

源氏物語みたいなロマンスに憧れながらも年頃になってもロマンスは訪れず、経済的にも困ってもいないから女房になろうとしてもすぐに両親に呼び戻され、なんだかんだ結婚して。

33歳の時に39歳の橘俊通(としみち)と結婚していて、今でもありそうな結婚理由と年齢差!って感じ。

というかその年齢まで結婚しなくても別によかったのか〜と思うと意外に平安時代って自由??

そして夫とはロマンスは特にないけれど不満もなく、物詣を楽しんだりする菅原孝標女。源資通(すけみち)とちょっとしたロマンスも楽しんだりしていて、この平凡さが今でもありそうな感じがする。

まあでもわりと悠々自適な生活できるのいいな〜と思う。

みんな受領の子どもでお金にはそんなに困らないしそれなりに自由だし羨ましい立場

まあ上の身分の人たちに憧れる気持ちは分かるけどもね〜!

 

いうことで、彼女たちのことを知れてとてもおもしろかった〜!

実際に作品も読んでいきたい。

清少納言枕草子は今でも暗唱できるのだけど、他の作品は全然。

源氏物語荻原規子先生の訳で途中までは読んだのだけどね〜〜〜。

古典って苦手で今でも全然読めないけど人となりを知ると読んでみたくなるね!

 

 

係がややこしすぎたのでそれぞれの関係を書いてみたよ!

f:id:oljikotoushi:20220612212120j:image

f:id:oljikotoushi:20220612212124j:image

f:id:oljikotoushi:20220612212127j:image

【読んだ本】5月に読んだ本

5月に読んだ本のまとめです〜!

 

ゴーストハント2 人形の檻

ゴーストハント2冊目!

人形ということで怖いかな〜〜〜と思っていたけれど、怖いというより悲しい話だった。

大人になってから子どもが犠牲になる話はとても辛くなってしまう。

3も読むぞ〜〜〜!

oljikotoushi.hatenablog.com

 

蒼海館の殺人

紅蓮館の殺人に引き続き2作目。

著者と年代が同じくらいなので、こんな作品を書けるなんてすごい!!ととにかく尊敬してしまう。

他の作品も読んでみたい。

oljikotoushi.hatenablog.com

 

ついでにジェントルメン

柚木先生のことが最近気になっている。

今作は装丁が可愛すぎる!!

赤毛のアンとダイアナみたいな女の子同士の友情のこちらの本も気になる!!

 

妖女サイベルの呼び声

荻原規子先生の本で紹介されていたので読んでみた。

思っていたよりも昔の本じゃなくてびっくり。

サイベルのことをみんなが巻き込みすぎなのが嫌すぎた。これで男性だったらひっそりと暮らせてくれたんだろうな〜。

 

あの本は読まれているか

ミステリー!

第二次世界大戦の物語。ボリス・パステルナークの小説『ドクトル・ジバゴ』をソ連国民に読んでもらおうとする。

この作品のこと知らなかったので、本当にあると知ってびっくり!

最近観ていたストレンジャー・シングスでも出てきててめちゃ有名作品みたいですね〜。私が知らなかっただけ。

映画も本も読みたい。

 

女が死ぬ

気になっていた作品〜!

女が死ぬと勇者の話が好きだった!

 

准教授・高槻彰良の推察4

登場人物たちのことが好きになってきている。

そして本当の怪異もちょっとずつ起き始めていてよき。

 

すてきで偉大な女性たちが世界を変えた

前に読んだ絵本の続き〜!

もう1作品あるので読んでいきたい。

 

怪人二十面相

江戸川乱歩も読んでいきたいと思ったので新装版を買って読んでいくことに!

怪人二十面相が捕まるところがよかった!

小林少年が子どもなのにすごすぎる!

 

本屋さんで待ち合わせ

三浦しをん先生の好きな作品がひたすら書かれている!

私が普段読まないような作品が多くて新鮮だった!BL愛にも溢れていた!

私BL読まないのだけれどそのうち何か読んでみようかな?と感じたました。