文学系心理士の自己投資ブログ

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【Netflix】恋が終わりそうなときに観る映画4選

Netflix】恋終わりそうなときに観る映画4

失恋したとき付き合っていた恋人との関係が終わりそうなとき、なんとなく相手に不満があるとき

そんなときにピッタリな映画を観て、切なくなりつつ癒されませんか

サムワン・グレート−輝く人に−

サムワン・グレート:失恋した女性が立ち直っていく

あらすじ

仕事を新しく得て、新天地に引っ越すことになったジェニー。引っ越しを契機に9年間交際していた彼氏・ネイトと別れることになった。そんなジェニーを2人の親友がさよならパーティーとともに励ましてくれる。恋愛友情仕事、どれも大事な中でジェニーは自分らしく生きる道を模索していく。

ここがおススメ👍

こちらはNetflix オリジナル作品。「ジェーン・ザ・ヴァージン」のジェーン役のジーン・ロドリゲスが主演を務めている。

長年付き合ったネイトと別れたけれど、諦めきれずにネイトとの思い出の場所に行ったり未練タラタラなジェニー。至る所に思い出が残っていて辛い中、遂には復縁する夢までみる。

一見フラれた側のジェニーが惨めどうしようもないようにも見えるけど、決しておかしなことはしていない。ネイトがとても大事愛していて、ずっと永遠に一緒にいられると思っていた。そんな特別な存在がいきなりいなくなるなんて、喪失感がおこらないわけがない。それにジェニーの行動は後ろ向きに思えるけれど、実際は前に進むための作業をしている。そうすることでネイトのことを乗り越え、また自分の人生を進むために。

ジェニーが自分の気持ちを書いていく言葉がとても共感する。以下、部分的に抜粋。

「あなたにあと1回キスをできたらこの気持ちにけりをつけられるのだろうか。でも現実は違う。あと1回は叶わない

単に離れてしまったわけではない。成長したの。大きなカケラなら直すことができる。砕け散ってしまうと元には戻せない。でも光を入れたらそのカケラは輝き出すの。この先も色あせない。

ジェニーは自分とネイトの関係に一区切りつけて、彼を思い出にする作業をしている。過ごした時間は決して無駄ではなく、むしろ奇跡だった。それでもお互いの成長のために離れなければならない。お互いがより良い場所で輝くために。

 

ブルーバレンタイン

ブルーバレンタイン:男女が出会い、結婚し、別れるまでを描く

あらすじ

結婚7年目を迎えたシンディディーン。お互い不満を抱えながらも夫婦生活を続ける2人。そんな2人にも幸せに満ち、愛し合った時期がありーーー。現在の冷めた2人と7年前の初々しく輝いていた2人が交互に表現されていく。1組の男女の始まりから終わりまでを丁寧に紡いだ作品。

ここがおススメ👍

言わずと知れた有名な作品。カップルでは観ないようによく言われる映画なので1人で観ましょう。なぜなら結婚生活に絶望したり、意見が食い違ったりするからね☆

なんというかドキュメンタリーか?と思うほど現実味が強い。どこにでもいそうな2人、若くて夢があって問題も抱えているーそんな2人が偶然出会って、恋に落ちるーーー。普通はそこでハッピーエンドめでたしめでたし。でも人生はまだまだ続く。結婚して子どもを育て、年月が経ち、幸せだった関係は悪化していく。それでもなんとか関係を維持しようとはするけれど限界が近づいてくる。

終盤で、ディーンが職場に乗り込んで暴力を振るう場面は衝撃的。客観的に見ると完全ヤバいしアウトなんだけど、ダメなところ弱さも知っているからこそ完全には突き放せない。一緒に帰るのがなんというかなんとも言えないよね。

男女で意見が平行線になる映画と言われ、私は女性なのでシンディ側にたってみてしまいがちではある。が!それを差し引いても自分を罵倒したり職場で暴力振るう男と一緒にいれないし子どもも育てれないのは当たり前では??男性側からみるとシンディの態度も一因だと思うらしいけど、だからって暴言暴力は無理でしょ。愛してるならなおさら。ただの喧嘩じゃなくて相手を貶めるための言動や行動だからね。ディーンにとっては、シンディとの関係は愛じゃなくて執着なような気がする。もちろん過去は分からないけれど、現在は。

この映画観てあんまりヤバいと思わないなら暴力傾向の人を引き寄せている可能性があるので注意して欲しい。どっちにしろお互いがお互いの意見や考えを尊重できず自分の主張しか通さなくなったら修復不可能だし修復しない方が良いよ。それでも継続しようとするとどっちかが自分をなくして相手に合わせないと無理だからね。自分を大切にしよ。マジで。

 

ラスト5イヤーズ

ラスト5イヤーズ:男性は出会いから別れ、女性は逆の時間軸から描く

ラスト5イヤーズ(字幕版)

ラスト5イヤーズ(字幕版)

 

あらすじ

女優志望のキャシーと小説家を目指すジェイミーは恋に落ち、結婚する。ジェイミーが成功を収めていくなか、キャシーはなかなか芽が出ず、すれ違っていく。2人が出会って別れるまでの5年間を、ジェイミーは出会いから別れを、キャシーは別れから出会い異なる時間軸で進んでいく。プロポーズの場面のみ2人の時間が一致する。

ここがおススメ👍

ひたすら切ない!!あんなに幸せなのに?相手はこんなふうになっているの?という対比がすごい。表現の斬新さはとても素晴らしくて、最初はなんだかよく分からないように感じたけれど、この描き方に引き込まれてしまった。

ただミュージカルなので、苦手な人は苦手かもしれない。

5年って結構長いよ。その間に色んなことがあって、本当に世界で1番幸せなときが2人にもあった。それは嘘ではないから、だからこそ余計に辛く感じてしまう

キャシーがちょっと悪いように描かれているけれど、キャシーは主体性のある1人の人間としてジェイミーの影でいるのは嫌だったんだろう。自分のキャリアも恋人もあきらめないといけない時代は終わったんだから。

切ない映画ではあるのだけれど、ミュージカルなのでポジティブに観えるのが良い。

こちらがサントラ↓

ラスト5イヤーズ

ラスト5イヤーズ

 

 

秒速5センチメートル

秒速5センチメートル:叶わなかった恋を抱えながらも生きていく

秒速5センチメートル

秒速5センチメートル

 

あらすじ

小学生の遠野貴樹篠原明里はお互い想い合っている。にも関わらず、明里は引っ越ししてしまうことになり、2人は離れ離れになってしまう。手紙を交換しながら、遂に2人は再会を果たすがーーー。小学生〜中学生時代の貴樹と明里を描いた「桜花抄」。その後、高校生・貴樹と同級生・早苗の物語である「コスモナウト」、社会人になった貴樹を描いた「秒速5センチメートル」が続く。

ここがおススメ👍

最近話題の新海誠監督の作品。新海監督の作品は好きで、最初に観たのがこの「秒速5センチメートル」。ひたすら切なくて、私のどこかにあるコンプレックスも刺激して、なんだか目を背けたくなるような気もするけれど、綺麗な映像がなんだか心に沁みていって、完全ではないけれどどこか癒されたような気がする。なんだろうね。こうやって苦しくて辛くてどうしようもなくて、自分が惨めに思えるのは、この世で決して自分だけじゃないって思うからかな?生きていれば誰かに惹かれて恋をする。でも必ずうまくいくわけじゃない。うまくいったと思ってもうまくいかなかったことだって多い。

貴樹は小学生の思い出にはせずにずっと自分の心の大事な部分においたまま過ごしてきた。だから身近に自分を思ってくれる人がいても、その人たちに明里ほど心が揺さぶられることはない。

貴樹の明里への想いはかなり美化されている。桜の花びらが秒速五センチメートルで落ちる映像とリンクしているのだから。あんなに美しく美化された思い出、そして明里は貴樹にとってもう二度と会うことがない存在、そんな存在に現実の人間が敵うはずはないし、貴樹もそこから抜け出そうと思っているわけでもない。私は貴樹がものすごく女々しくて、むしろ怖いくらいに思う。明里の方が健全だ。いくらステキな思い出だからといって、小学生の時の恋人をずっと胸に抱き続けて目の前の幸せを掴み損ねるなんてありえない。女性は切り替えが早いというけれど、目の前にある幸せを掴み損ねないようにしているんだと思う。

山崎まさよしの「One more time one more chance」が映像にとてもマッチしている。3話目にこの曲が挿入されているけれど、その映像を曲がとても合っていて今までに何度もというか何百回か聴いても飽きない。

こちらは小説↓

漫画もあります。こちらでは早苗のその後も描かれてます。