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文学系心理士が好きなことを徒然なるままに書きまくるブログ。小説、NETFLIX、たまに心理学のことも♪

【澤村御影】准教授・高槻彰良の推察 1、2

 

 

あらすじ

民俗学を専門とする准教授・高槻彰良。そんな高槻が受け持つ民俗学2」を受講していた深町尚哉は、自身の不思議な話をレポートに書いたところ、高槻に興味を持たれてしまいー?!

 

読んでみて

こういう作品は久しぶりに読みました〜!

サクサク読めて楽しいのがいいね!

 


不思議な話が好きなので大好物!

不思議な話×ミステリー×人間の怖さという好きな要素がてんこ盛り!


まあストーリーはなんとなく読めてしまうけれど。

それでも読んでいてい楽しいので読みたくなってしまう。


民俗学の教授っていう設定なので、作中の授業の描写は普通におもしろい。

今の職業に就いていなかったら、民俗学とか文化人類学とか考古学とか歴史学とかにいっていた気がする。

 

百鬼夜行抄みたいな雰囲気の作品が好きなので読んでしまう。

今作は百鬼夜行抄よりは現代よりのミステリーって感じだけど。

 


1巻目は以下の3話。

第一章 いないはずの隣人

これは普通にホラー。

幽霊は出てこないけどホラーよりもホラー。家の中にも入られてたら怖すぎる。

 

第二章 針を吐く娘

私、針がすごく怖いのでこの作品は怖かった。

針って思っている以上に危ないものじゃない??

「お星さまレール」で針が突き刺さって痛がっている姿を子どもの時に見てからトラウマ。

 

第三章 神隠しの家

これも普通にホラー。

幽霊が原因よりもホラーすぎて怖すぎる。

無事で何より…。

 


2巻目は以下の3話。

第一章 学校には何かがいる

学校の怖い話っておもしろいよね〜

子どもの頃にひたすら怖い話を読んでいた。

友達と一緒に新しい学校の七不思議を作ったりしてみたり。いい思い出。

学校の怪談シリーズが好きだったな。

 

第二章 スタジオの幽霊

あんまり怖くない。

そこまでする!?という衝撃の方が強い。

今後も出てきそうなキャラクター。

 

第三章 奇跡の子供

これは悲しい!

神様にも流行りがあることを初めて知った。

そう思うと日本って不思議な国だよね。


続きはamazon unlimitedにはないので、買おうかな〜と検討中。

電子書籍で買ってもいいかもしれない。