しばらく前に観ていた作品。アメリカ作品だけあって差別についても扱っている。今までのドラマでどれだけ黒人が少なかったのかということが分かった。
あらすじ
元・バスケ選手のモズは、実家に帰省したことでシンプルな暮らしに惹かれる。妻のココ、4人の子どもたちは都会から親戚が多く暮らすジョージアに突然引っ越すことになりー?!
観てみて
ジョージアは「地下鉄道」の主人公であったコーラがいた地域。つまり南部。
今でも南部は黒人が多いということなのだろうか?
ここに最初から住む子たちは黒人への差別の歴史について色々と学んでいる。
引っ越してきたジェイドはそこに戸惑ってしまう。また、肌の色が明るいジェイドの黒人としてのアイデンティティにも触れる。幼い子どもたちに警察が銃を向ける場面もある。
なかなか社会の世相が反映されている。
ただ、基本的には子どもも安心して観えるコメディ。
この作品で出てくる人は黒人ばかり。今まで観ていた他の作品の多くが、有色人種が少なすぎたことに気づいた。多様性が尊重されているから出てはきていても、1人以外はみんな白人とか基本は白人とか。そういう感じが多い気がする。そういうことに気づかせてくれた作品だった。
とにかくおばあちゃんが強い!!そして元気!
おばあちゃんにはみんな叶わない!
なのに子どもたちは結構裏をかこうとする。みんな自由でおもしろい。
気負わずに観れる作品。難しい作品観ようって思えないことが最近多い。疲れてるのかな?
3シーズン+クリスマス編がある。
クスッと笑えておすすめ!