文学系心理士の自己投資ブログ

文学系心理士の感想部屋

文学系心理士が好きなことを徒然なるままに書きまくるブログ。小説、NETFLIX、たまに心理学のことも♪

【本】6月に読んだ本

今月は9冊〜。目標には全く届かないけれど、良い作品ばかり読めて満足。わりと幅広く読んだのでは?

地下鉄道

地下鉄道 (ハヤカワepi文庫) [ コルソン・ホワイトヘッド ]

価格:1,232円
(2021/7/2 21:59時点)
感想(1件)

辛い部分も多かったけど、本当に読めてよかった作品。

文量は多いはずなのに、疾走感があって、あっというまに読めてしまう。次はハリエット・ダブマンについて読んでいきたい。あとニッケル・ボーイズも!

ニッケル・ボーイズ [ コルソン・ホワイトヘッド ]

価格:2,200円
(2021/7/2 22:00時点)
感想(0件)

 

追放されしもの

クロニクル千古の闇(4) 追放されしもの [ ミシェル・ペイヴァー ]

価格:1,980円
(2021/7/2 21:57時点)
感想(5件)

復讐の誓い

クロニクル千古の闇(5) 復讐の誓い [ ミシェル・ペイヴァー ]

価格:1,980円
(2021/7/2 21:57時点)
感想(5件)

決戦のとき

クロニクル千古の闇(6) 決戦のとき [ ミシェル・ペイヴァー ]

価格:1,980円
(2021/7/2 21:59時点)
感想(4件)

オオカミ族の少年から始まったクロニクル千古の闇を読み終えてしまった!

月神の統べる森」と似通った作品だった。こちらは動物がたくさん出てくるので癒される。ただ、主人公・トラクはなかなか大変な運命を辿るのだけどね…。

↓詳しい感想はこちら↓

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草迷宮

草迷宮 (岩波文庫) [ 泉鏡花 ]

価格:594円
(2021/7/2 21:54時点)
感想(4件)

泉鏡花も初めて読んだ!所々わからないところがあって、現代語訳も読みたいところ。雰囲気は好き。

↓こちらが現代語訳↓

泉鏡花 現代語訳集8 草迷宮【電子書籍】[ 白水銀雪 ]

価格:440円
(2021/7/2 21:54時点)
感想(1件)

↓詳しい感想はこちら↓

oljikotoushi.hatenablog.com

 

ウィステリアと三人の女たち

ウィステリアと三人の女たち (新潮文庫) [ 川上 未映子 ]

価格:539円
(2021/7/2 21:50時点)
感想(0件)

強烈な短編集で色々と考えさせられた。にしても500円ちょっとで買えたのがびっくり!お得感がすごい。

↓詳しい感想はこちら↓

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春にして君を離れ

春にして君を離れ (ハヤカワ文庫) [ アガサ・クリスティ ]

価格:990円
(2021/7/2 21:51時点)
感想(27件)

アガサ・クリスティーのミステリーじゃない作品。アガサ普段読まないような人もみんなおすすめしているからずっと気になっていた。

主人公が語っていく作品なんだけれど、アガサは本当に上手だなと思う。何が起こるっていうわけではなく、ほぼ回想して考えるだけなんだけども、あっという間!ミステリーじゃないけど読んでいていつものクリスティーだな〜と感じられた。

最後の選択がどうするかドキドキするし。私は夫とてつもなく嫌い笑。

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アンの青春

アンの青春 赤毛のアン・シリーズ2 (新潮文庫 新潮文庫) [ モンゴメリ ]

価格:825円
(2021/7/2 21:53時点)
感想(24件)

赤毛のアンの2作品目!あの幼かったアンが教師になる!

アンの友情やなんとロマンス(アン以外の)があったり双子を育てたりしてアンの日々は尊い。最近NETFLIXで「アンという名の少女」を観ている。原作とは違うけれど面白くて気に入っている。

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ザ・ヘイト・ユー・ギヴ

   

ヤングアダルト向けだけあって本当に読みやすい!アメリカや黒人社会の常識が分からないので「?」となるところは部分的にあったけれど、それでも断然面白かった。主人公が友人に合わせて自分を押し込んでしまっていたのがリアル。なんでも丸く収まらないところが現実を描いているし、ヤングアダルト向けなんだと思う。でも希望は残しておくところが良いよね。