なんと今月は15冊も読みました〜!
今年に入ってから一番多い!頑張った!
ただ本を毎日のように読むと疲れるのだよね〜…
程よく読めればいいのだけど、仕事から帰ってきて数時間読むと本読む以外に何もできなくなってしまう。でも他にもやらなきゃいけないことはあるし。
子どもの頃は本だけ読んでればよかったから楽だったな。
ただ、オバマ元大統領は任期の終わり頃ではあるけれど、大統領の時に読書の時間を1時間作ってたらしく。大統領ができるなら私なんて余裕なはずだよな、と思ったのだけども笑。きっと要領の良さと理解力の速さが桁違いなのでしょう。
- マイ・ストーリー
- 不死身の特攻兵
- 魂手形
- 魔眼の匣の殺人
- ヤンのいた島
- ワンダー
- 娼年
- ニッケルボーイズ
- あふれでたのはやさしさだった
- ぼくのメジャースプーン
- ハリエット・ダブマン モーゼと呼ばれた黒人女性
- パワー
- 烏は主を選ばない
- ここはボツコニアン
- まなの本棚
マイ・ストーリー
価格:2,530円 |
ちょっとずつ読んでやっと読み終えました!
ミシェルの考え方がとても共感できるし、とても優秀な人なのに人間らしいところがとてもよくって勇気をもらえた作品。
夫であるオバマ側からの考え方とかも知りたいのでそっちも読んでいきたい。
不死身の特攻兵
不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか (講談社現代新書) [ 鴻上 尚史 ] 価格:968円 |
ずっと読みたいと思っていて、本当に読めてよかった作品でした。
もっとずっと有名な方なのかと思っていたら、むしろ埋もれていた人ということで。
結局、戦後になっても戦争中にあった空気は残っていたのだな、と。
とにかく飛行士としての技術がすごくて、精神的にもとても強いと思う。
戦争という非常事態の中でも「生きる」ということを諦めなかったのはとてもすごいことだと思う。なかなかできない。
魂手形
価格:1,760円 |
大好きな三島屋変調百物語の7作目!
次巻と含めて一つの巻となっているようで、それもあってか文量は少なめ。
でも久々にこの作品の世界観に触れられたのはよかった。
魔眼の匣の殺人
価格:1,629円 |
屍人荘の殺人の続編。ちなみに3作品目も2021年7月に刊行されたそう。
一般的なミステリーとは違うのだけれど、それを踏まえた上で読むなら普通に面白い。
今回は特にドラマのトリックっぽかった!
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ヤンのいた島
価格:733円 |
沢村凛先生の作品。
なかなかに考えさせられる作品でした。
沢村先生の作品はいつも考えさせられるんだよね〜。すぐに答えが見つからないことが題材にされ得ているから。
ラストが切ないけど好き!
ワンダー
価格:1,650円 |
ずっと読みたいと思っていた作品。
児童書なので読みやすかったけれど、結構泣けました…。
視点が変わっていくのがよかった。
ちなみにジュリア・ロバーツが母親役で映画化もされています。
娼年
価格:594円 |
こちらも人気なので読みたかった作品。
思ったよりも性的な内容が多い。
面白かったけれどそこまで好みではなかった…。
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ニッケルボーイズ
価格:2,200円 |
ホワイトヘッドさんの作品。
地下鉄道に引き続き2度目のピュリツァー賞を今作で受賞した。2回受賞したのは今まで4人目とのこと!
本当にすごい人だと思う!
地下鉄道とニッケルボーイズは雰囲気はまた違うのだけれど、どちらも素晴らしいので読んで欲しい。悲しいけども。
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あふれでたのはやさしさだった
あふれでたのは やさしさだった 奈良少年刑務所 絵本と詩の教室 [ 寮 美千子 ] 価格:1,100円 |
奈良少年刑務所で実際に行った詩と絵本の授業。それを受けた少年たちの変化を描いている。
詩を全く知らなかった子でもこんな心に響く詩を書けるのか!と驚いた。
本当に自分の心の内を描けば相手に伝わるのだと感じる。
↓こちらも読んでみたい↓
空が青いから白をえらんだのです 奈良少年刑務所詩集 (新潮文庫 新潮文庫) [ 寮 美千子 ] 価格:605円 |
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ぼくのメジャースプーン
価格:847円 |
結構色々なところで見ていたので読んでみました〜!
能力の設定や物語も面白いのだけれど、どちらかというと学生時代の方が心に響いたと思う。
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ハリエット・ダブマン モーゼと呼ばれた黒人女性
ハリエット・タブマン 「モーゼ」と呼ばれた黒人女性 [ 上杉 忍 ] 価格:3,520円 |
地下鉄道を読んでからとてつもなく気になっていたので読んだ作品。
こちらは小説ではなく、ハリエットの人生と当時のアメリカの状況について書かれているのだけれど、とても分かりやすくて読みやすい。
ダブマンはとてつもなくすごい女性なんですよ。この豪胆さはどうやったら身につけられるのだろうね。
もっと当時の状況について知りたくなってしまった…。巻末に載っている参考文献が気になる…。
幅広く読もうと思っているのにどちらかという深く知りたくなってしまうのだよね〜〜〜。
パワー
価格:2,035円 |
いやー、もう本当に最高だった。
もっと陰湿な話かと思っていたら、全然そんなことなかった。
ただただ綺麗にミラーリングしている。
男性が柄の悪い女性の前を通るときに存在を消して絡まれないように願って歩いている描写が身に覚えがあり過ぎてしまった。
男性が権利を奪われる場面では、「侍女の物語」で女性が権利を奪われる場面と本当にリンクしていた。マーガレッド・アトウッドに師事しているのでね。
オバマ元大統領やエマ・ワトソンもおすすめしているので読んでみて欲しい。
ちなみに面白かったのは「かじられた果物」の遺物。どんな意味か分かって笑ってしまった笑。確かに宗教っぽいかもね。
烏は主を選ばない
価格:792円 |
「烏に単は似合わない」の若宮側を描いた作品。
あんまりハマらなかったので続編を読んでいなかった。
やっと読んだのだけど、1巻目を読んだのが去年なのもあって細かい部分を忘れてしまっていた。
続編はすぐに読みましょう。
ここはボツコニアン
ここはボツコニアン(1) (集英社文庫) [ 宮部みゆき ] 価格:572円 |
宮部みゆき先生の作品。
ただ、完全に面白半分?!で書かれているので、普段の作風とは全然違う笑。
著者が著者として普通に話すのでね。
ちょっとずつ読もうと思う笑。
まなの本棚
価格:1,540円 |
芦田愛菜ちゃんの愛読書紹介。
日本の近代文学あたりも網羅していて、私なんてその辺り全然読んでないのですごいと思う。
人が読んだ本をを知るのってすごく楽しいよね。