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【アガサ】クリスマス・プディングの冒険「スペイン櫃の秘密」

アガサ】クリスマス・プディングの冒険「スペイン櫃の秘密

「クリスマス・プディングの冒険」のなかの「スペイン櫃の秘密」についての感想!クリスマス・プディングと並んでもう一つの料理がこの「スペイン櫃の秘密」!

クリスマス・プディングの冒険 (ハヤカワ文庫) [ アガサ・クリスティ ]

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感想(10件)

 本編はこちら↓

oljikotoushi.hatenablog.com

 

 

あらすじ

ポアロは新聞で興味深い殺人事件を知る。ミス・レモンには想像力が全くなく、ポアロは自分で知的好奇心を満たしに関係者に会いに行くことにするがー?!ポアロ5作品、マープル1作品の豪華な短編集。

 

読んでみて

ミス・レモンにも久しぶりに会えて嬉しかった。ジョージと一緒でポアロの周りには几帳面で優秀だけど想像力に欠ける人物が多い。まあ想像力豊かな人物なら、なかなかポアロの几帳面さについていけないだろうしね。仕方ないよ、ポアロ

一般的に言う美女ではないのだが、その女性の周りでは事件が次々起こる。

顔立ちは美しいと言うよりは、むしろふつうでないと言った方がいいーー古代イタリア人にときおり見られるような、奇妙なつり合いを持った顔である。一種の中世的な単純さがそなわっているーーどんな官能的な社交婦人よりも、もっと始末におえない、奇妙な単純さだーーと、ポアロは思った。

うーん難しい!古代イタリアの顔が分からない。阿部寛的な??でも男性だけど。なんとなくクレオパトラ的なエジプト的なエキゾチック系を思い浮かべたけどあっているのか??難しい。よく美人とはまた違う美人が出てくるけど想像するのって難しいよね。特に当時とはまた美しさの基準が変わっているだろうし。

一人一人容疑者に会っていく過程は面白い。こいつが犯人か?と思いながら考えていく。でもまあなんとなく分かりやすかった。美人の周りで事件が起こる。嫉妬に駆られた犯行か?でも間男ではなく夫が殺された理由はー?最後のトリックを明かす場面はスッキリ!

 


ネタバレあり!!

 

 

これを聞かされれば、事実を認めると思いますね。つまり、マーガリータ・クレイトンが知っているということが、彼に明らかにされれば。

ちょっとマクラレンを不憫に感じたけど、もっと違う方法でアプローチすればよかった話ですからね。にしてもマーガリータは無邪気さを封印してもう少し賢くなって欲しいね。まあ周りの男が悪いんだけども。