文学系心理士の自己投資ブログ

文学系心理士が好きなことを徒然なるままに書きまくるブログ。小説、NETFLIX、たまに真理のことも?!

上橋菜穂子作品のオススメ

上橋菜穂子さんの作品を制覇したよー!嬉しいけども最新作が読めないのは悲しい。小説一本でやっていって欲しかった気持ちも強い(泣)

どれもオススメだし全部読んで欲しいけども特にオススメ度順に紹介していきます◎

 

 

上橋菜穂子さんの小説は25冊しかないので全然全部読めると思う!(分冊本で数えたりエッセイも入れるとまた変わってくるよ)

全部オススメだけれども1番のオススメは、

①「精霊の守り人」シリーズ

NHK綾瀬はるか主演でドラマ化したりしていて聞いたことある人も多いのでは?

元々は児童書なのでけっこう短時間で読めるし、上橋ワールドに入りやすいと思う。気がついたら全シリーズ読んでるはず!

あらすじ

新ヨゴ皇国に住む短槍使いのバルサは、ある時川に流された第二皇子チャグムを救う。チャグムの体内には異世界の精霊の卵が植え付けられていた。神聖な新ヨゴ皇国の威信を守ために父帝は密かにチャグムを殺そうとしており、バルサはチャグムの母からチャグムの護衛として雇われることになるがーーー?!

精霊の守り人 (新潮文庫)

精霊の守り人 (新潮文庫)

 

精霊の守り人からバルサとチャグムの物語が始まり

闇の守り人夢の守り人虚空の旅人神の守り人蒼路の旅人天と地の守り人流れ行く者炎路を行く者風と行く者の合計10作品が刊行されている。あとは守り人シリーズの完全ガイドブックも1冊出てるよ。

「守り人」となっているのがバルサを主人公とした物語「旅人」チャグムを主人公とした物語で、二つの物語は「精霊の守り人」から始まり「天と地の守り人」で再び一つになって終結する。幼かったチャグムが一国の王へと成長していく姿には感慨深いものがある。その後の「行く者」は過去もふまえた短編集となっており、バルサの幼少期やタンダとバルサの物語(恋愛っぽい感じのも)などがあって永遠に読んでいたくなることまちがいなし。ジグロとバルサの関係も好きなんだよね〜。

 

②精霊の木

上橋さんのデビュー作品。当時まだ学生だった頃に書いた作品だからか上橋さんの人柄とかメッセージとか思いがけっこう直球で入ってくるので、私はけっこう好きなんです。完成度でいったら他のシリーズの方がまとまってはいるけれど、なんていうか青臭さが好きなのかな。1冊で完結なので読みやすいよ!

精霊の木 (新潮文庫)

精霊の木 (新潮文庫)

 

あらすじ

環境が破壊されて地球が滅びた未来。人類は異星に住んでいた。そこで生まれ育った少年シンは、従姉妹のリシアに備わった不思議な力先住民であった異星人の力だと知る。真実をつかもうとする二人に、歴史を闇に葬ろうとする組織の手が迫るがーーー!?

 

③鹿の王

今まで紹介してきた中では一番大人向けな作品かな。主要な登場人物は大人だし、政治的な策略なんかも混ざってくるので大分奥行きのある物語になってるんだよね。上橋さんエキス?!がギュッと濃縮されているような感じです(笑)。上橋さんの最新作のシリーズなので一番完成度も高い!

鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐

鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐

 
鹿の王 (下) ‐‐還って行く者‐‐

鹿の王 (下) ‐‐還って行く者‐‐

 

あらすじ

飛鹿(ピュイカ)使いの頭だったヴァンは、大国相手に敗北し岩塩鉱で働かされていた。ある時、謎の獣が人々を襲い、その後に病が蔓延する。病との戦いの末に目を開けたヴァンは自分が唯一生き残ったことを知り、同じく生き残った赤子を連れてそこから逃げ出すがーーー?一方、大国の医術士ホッサルは謎の病を突き止めるため岩塩鉱を訪れる。謎の病政治的な策略そこに生きる人々人種土地様々な思惑が重なり合い、ヴァンとホッサルを巻き込んでいくーーー。

 

鹿の王は上巻下巻があって、外伝「水底の橋」も刊行されていて、ぜひ!水底の橋まで読んで欲しい!ぜひ!

鹿の王 水底の橋

鹿の王 水底の橋

 

 

④月の森に、カミよ眠れ

1冊完結で読みやすいとは思うのだけど、日本の縄文時代から弥生時代のあたりの物語なので苦手な人は苦手かもしれない。

ちょっと独特で読みにくい部分はあると思うけども(子どもだったら挫折していたかも。絵もそんなかわいくないし…)、読んだ後は自分の祖先とか今の人間と自然のあり方とかいろいろ考えさせられた作品だったのでぜひ読んで欲しいな!

月の森に、カミよ眠れ (偕成社文庫)

月の森に、カミよ眠れ (偕成社文庫)

 

あらすじ

カミと人の血を半分ずつ受け継ぐナガタチは、ある村のカミを倒すことになる。その村で巫女として生きるキシメは、カミであるタヤタと幼なじみとして育っていた。だが、村のものたちは稲作を行うためにカミを倒そうとしていた。カミと人がまだ近くにいた時代。少しずつ環境が変わり始めるなかで、人とカミとの関係も変わっていく。その狭間にいる3人の物語。

 

⑤「獣の奏者」シリーズ

アニメ化されたりして有名な作品!児童文学作品なので読みやすいし、エリンの人生を一緒に体験しているように感じられる!

獣の奏者 1闘蛇編 (講談社文庫)

獣の奏者 1闘蛇編 (講談社文庫)

 

あらすじ

闘蛇という獣の医術師をしている母をもつエリン。ある時大事な闘蛇が何頭も死んでしまい、その責任を問われてエリンの母は処刑されることに…。エリンは蜂飼いのジョウンに助けられ、その日々の中で王獣という偉大で自由な獣と出会う。王獣の医術師になることを決心したエリンだったが、それは国の未来さえも巻き込む出来事へと繋がっていきーーー?!

 

闘蛇編」、「王獣編」、「探求編」、「完結編」、「外伝 刹那」の5冊あるので順番に読んでいこう◎

獣の奏者 2王獣編 (講談社文庫)

獣の奏者 2王獣編 (講談社文庫)

 
獣の奏者 III探求編 (講談社文庫)

獣の奏者 III探求編 (講談社文庫)

 
獣の奏者 4完結編 (講談社文庫)

獣の奏者 4完結編 (講談社文庫)

 
獣の奏者 外伝 刹那 (講談社文庫)

獣の奏者 外伝 刹那 (講談社文庫)

 

 

⑥孤笛のかなた

1冊完結で読みやすいし、心が柔らかく温かくなる物語。ちょっと痛いけれど、でも最後には温かくなるので好きになる人は多いはず!江戸時代っぽいけどなんか独特の世界観がツボ。こういう世界観でなかなかないと思う。ずっとこの世界に浸っていたい感覚があるんだよね〜。あと狐がめちゃ可愛いよ!

狐笛のかなた (新潮文庫)

狐笛のかなた (新潮文庫)

 

あらすじ

12歳の小夜はある時野犬に追われる子狐を助ける。その時、大きなお屋敷に隠されて住んでいる同年代の少年・小春丸と出会う。2人は大人の目をかいくぐって友達として楽しい日々を過ごした。その後、成長した小夜は自分の母を知っていると言う兄妹と出会うが、それは長年争っている有路(ゆうじ)ノ一族湯来(ゆき)ノ一族との関係にも大きく影響を及ぼすことでーーー?!

 

さいごに

ここにある作品を全部読んだら上橋菜穂子さんの小説は全制覇したことになるのってすごくない?!全部おもしろそうだし実際おもしろかったのでぜひ読んでみてね〜!これから新しく上橋作品を読めるのはめちゃんこ羨ましい限り!!!