子ども向けの絵本になります〜。
ハリエット・タブマンが載っているの読んでみたよ!
知らなかった女性たちがたくさんいて、詳しく知りたくなってしまった!
他のシリーズも読みたい。
ハリエット・タブマン
ハリエットの人生が簡単に描かれている。
怖い感じはあまりなく子どもが見ても大丈夫なような感じになっている。
でも詳しくは書かれてないので色々知ってる側からすると物足りないよね。
ブーディッカ
ケルト人イケニ族の女王。
紀元43年にブリタニアンに侵攻してきたローマ軍に対して反乱を起こした女性。
大分昔じゃない?
そもそもが夫が亡くなって女王になったのをきっかけにローマ軍がやってきたらしくて言い掛かりがひどい。
でも結局負けてしまったよう…。
フローラ・ドラモンド
1878年にイギリスで生まれ、郵便局長になりたかったがなんと身長が157cmという制限があったためWSPU(女性社会政治連合)の一員になって戦った女性。
サフラジェットについて読みたいと思いつつ読めていない。
首相官邸に侵入したりテムズ川からテラスに座っている大臣に向かって主張したりと行動力がすごい。
秋瑾
纏足について立ち向かった女性。日本にも留学したそう。
纏足は本当にひどいと思う。歩けなくするって女性に力を持ってもらいたくないってことそのままだよな。
最終的には捕まってしまったそう…。
ヌーア・イナヤット・カーン
第二次世界大戦中にフランス女性として初めて送り込まれた無線通信士。
父はインドの貴族、母はアメリカ人という家庭で生まれる。
無線通信士が逮捕されるまでの期間は平均すると6週間だったらしいのだが、彼女はなんと5ヶ月も耐え抜いた!
というか6週間で捕まるって怖くない?それで収容所に入れられるわけじゃん。命懸けすぎるよね…。
そして最後には彼女も収容所で命を落としてしまった…。
エリザベス・ブラックウェル
1859年に女性で初めて医者となった女性。24歳までは医者になろうとすら考えたことがなかったそう。まあそもそも医者になれなかったわけだしね。
そう思うとフロイトたちがいた時代も女性医師って少なかったということだろうか?クラインやアンナも医師ではないもんね。
ちなみに日本では荻野吟子さんが1885年に日本で最初の公認医師となっている。
ポカホンタス
1595年頃、アメリカ先住民のポウハタン族の酋長の娘として生まれる。入植者たちと交流したりジョン・スミスを助けたりするが、結局拉致されてしまう。そしてジョン・ロルフという入植者と結婚させられてしまう。
子どもの頃にポカホンタスを観たけれど、実話はだいぶひどいということを大人になってから知った。ああやって美化したのを加害した側が書くのはよくないだろうな、と現代になって思う。
ワレンチナ・テレシコワ
織物工場で働いていたが、女性を宇宙に送り込むという次なる目標のために抜擢される。なんとスカイダイビングの経験が認められたということでおもしろい。
実は地上におりていくのではなく離れていくようにプログラムされていたようで、それでどうやって戻ってこれたの?!!と気になる。
私はいつか宇宙に行けるのだろうか?
エイダ・ラヴレス
1815年にイギリスで生まれ、12歳の頃には蒸気で飛ぶ機械じかけの馬を設計した!アルゴリズムも考え出し、コンピューターの未来を予測していた女性。
こういう女性がもっと活躍の場を与えられていたら、もっと早く色々と発明されていたのだろうな。
サイーダ・アルフッラ
1400年代にスペインのグラナダ王国に生まれるが、イスラム教徒は追い出されてしまったためモロッコに行くことに。そこで王様と結婚し、夫が亡くなった後は海賊と手を組んで地中海を支配した女性。
悲しいことにサイーダ・アルフッラというのは「女王」という意味で本当の名前は分からないらしい。こういうことってよくあるよね…。悲しい。
ハトシェプスト
3500年前のエイジプとでファラオと結婚するが、ファラオが亡くなった後は息子が成人するまで摂政となった。
古代エジプトで最も偉大なファラオの一人とのこと。彼女のもっと先にクレオパトラがいる。
見た目を男性っぽくしてファラオっぽく見せていたよう。
悲しいことに息子(血の繋がりはない)の代にハトシェプストがファラオとなった証拠を消されてしまったよう。女もファラオになれるというのは不都合だったから。悲しいね。どこの国でも女性は権力者にはなるのは難しかったのだね。
ジョセフィン・ベイカー
1906年にアメリカで生まれ、ダンサーとなるが黒人であったため差別を受けフランスへ。そこで彼女はスターに!
前にサラ・バートマンのことを調べた際に知った女性。2021年にフランスの国家的偉人の殿堂パンテノンに黒人女性として初めてまつられた。彼女は世界各国から12人の養子を迎え中には日本人の方もいらっしゃったよう。
そして第二次世界大戦中にはスパイとしても活躍している。
メアリー・ウルストンクラフトとメアリー・シェリー
二人は親子。
母であるメアリー・ウルストンクラフトは「女性の権利の擁護」という本を書き上げる。ただ、彼女は娘を産んですぐに亡くなってしまったためメアリー・シェリーは母を知らずに育つ。
彼女はあっと驚く初めての小説を書き上げる。それが「フランケンシュタイン」だった。
フランケンシュタインを女性が書いたってこと知らなかった!
読んだことなかったし!読もうと思う!!
ゴシック小説も気になる。
他のシリーズもあるので読んでいきたい。
すてきで偉大な女性たちが世界を変えた
すてきで偉大な女性たちが世界をあっと言わせた
すてきで偉大な女性たちが地球を守った