文学系心理士の自己投資ブログ

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文学系心理士が好きなことを徒然なるままに書きまくるブログ。小説、NETFLIX、たまに心理学のことも♪

【本】7月に読んだ本

7月に読んだ本のまとめです〜!

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誓願

侍女の物語」を1年くらい前に読んでて誓願をやっと読めました!侍女の物語は結構辛い内容が多かったので連続で読むのはやめたのだけど、侍女の物語よりも誓願の方が希望を持てるストーリーになっているので連続で読めばよかったな〜と後悔中。

マーガレット・アトウッドの他の作品もたくさん読みたくなった。

 

自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと

「一般男性」が自分のことを率直に語る。目の前で話されているようでグイグイ引き込まれてしまう。

「こういうふうに考えているのか〜」と納得できる部分もあれば、引いてしまうところもあった。でも色んな考え方があることを知れたし、男性の世界って生きづらそうだなあと思った。ホモソーシャルってその中の男性たちも苦しいはずなのに、それを苦しいと言えなくなっているのが問題だよな。

 

兄の名はジェシ

兄のジェイソンは自慢の兄だった。ところがー?!

トランスジェンダーについて書かれている作品。小説でトランスジェンダーを題材にした作品を読むのは初めて。私が子どもの頃にはトランスジェンダーについて書かれた子ども向けの小説ってなかったと思うから時代が移り変わっているのだと感じた。

性役割が明確に分かれていて、そこから外れることに拒否反応を示す人々が多いよね。

 

自由研究には向かない殺人

とにかくおもしろかった!!完成度が高い。

私もピップと同じように事件の謎を解いている気分を味わうことができた。続編もあるみたいなので読みたいな。

 

たかが殺人じゃないか

戦後の日本で起こった殺人事件。

少し前までは人殺しが賞賛されていたのに戦争が終わると犯罪者になってしまう。戦争って本当に狂ってると思う。

戦後の日本の様子をあまり知らなかったのでその辺りもすごく興味深かった。戦争の悲惨さも描いている。登場人物たちがとても魅力的だった。「深夜の博覧会」という作品が一作目にあたるらしいのでそちらも読んでいきたい。

 

三十の反撃

「アーモンド」の作者の続編。

派遣社員的な立ち位置で働く女性。働きながら塾に通って勉強をしていて、韓国ってすごい!ってなりました。日本って働いてからあんまり勉強しないよね。

社会へ反旗を翻していくのだけど、大それたことはやらないのがリアル。私自身が一般的な就職活動をしたり競争したりっていう感じのを経験してないし、大企業に入りたい!!って思ったこともなかったからかそこまで共感はできなかった。「何者にもなれない」人たちが主人公なのだけど、私はもう自分のやりたいこと決まっているからなあ…。でも日常の中でちょっとしたスリルというか反旗を翻す様はワクワクするものがあった。

 

クララ殺し

前作に引き続き2作品目!

クララ殺しだけど、アルプスの少女ハイジではなくE・T・A・ホフマンの小説がモチーフになっている。くるみ割り人形と鼠の王様とかなんとなくは知ってるけど詳しくは知らなかった。元ネタを知ってたらもっとおもしろかったかも!

そして相変わらずエグい!!ビル可哀想すぎる!

 

最近あんまり体調がよくなくて本も読めないしブログも書けないし読めない〜。

無理せずに過ごそうと思います...。