【Netflix】タイニーハウス
インテリア・デザインマスターあたりからインテリアにハマって、こちらも全制覇しました。
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名前の通り「タイニー(小さい)家」のリアリティ番組。訳あって小さい家が欲しい人たちのために司会のジョン・ワインスバースと家づくりの専門家ザック・ギフィンがその家族にあった小さい家を完成させる!家族の数だけドラマがあって意外に感動する!
ここがオススメ
本当に狭い!タイニーハウス!
アメリカが舞台な本作。アメリカってこともあって、最初は「タイニーって言ったって全然タイニーじゃないだろ」って思ってたんですが、結構タイニーでした。というか基本は大きめのトレーラーハウスが基になるので、そりゃあ狭い。小さいというより狭い。畳でみると8畳とかだったりもっと狭かったりする。もちろん普通の家くらいじゃない?って思うのも多いけども狭っ!って思う家も多い。
一応土地はあって、そこにトレーラーハウスを固定させていくのが基本。必要があれば動かすことも可能だけれど、そんなに動かさないことを前提としているため庭も作ったりする。
パーティー好きな国民性?
家族によって要望は様々だけども共通して困ることは「お客さんを呼びたい」という注文。アメリカってみんなパーティー好きだよね〜。日本だとそんなに大人数を招待ってほとんどないと思う。そういうのがあっても友人とってよりは親戚とってことが多いし節目ぐらいにしかやらないだろうし。
でもアメリカの人たちは友人を招待しておもてなしをするのが楽しみの一つらしくて。価値観の違いだな〜と思う。当然大人数を家の中に呼ぶのは難しいので、庭を活用することが多い。アメリカは別に土地がないわけじゃないからできることだと思うけど。日本だと外で大人数のパーティーできる土地って高くなりそう。場所によるとは思うけど。
お金がかかる家づくり
タイニーハウスに住みたいっていう人もいるけれど基本は金銭的な面からタイニーハウスを選んでいる。家を建てるってけっこうお金がかかることなんだなーってことが分かる。びっくりしたのはタイニーハウスでもけっこうかかるのね!ってこと。エピソード1のカップルは元々の予算にプラスして5万ドル上乗せしたらしい。元々の予算もそれなりにあったと思うからまあまあな大金。日本なら中古の家とかマンションなら買えると思うんだけども。笑
アメリカの物価は高いね〜。だからこそみんなローン地獄が嫌で買うらしい。
タイニーには厳しいアメリカ
でもなんでもビックなアメリカだからこそタイニーハウスは良いイメージがないらしい。まあ確かに狭いし大丈夫なの?って思ったりはするけども本人たちが良いなら良いのではと思っちゃう。でも親とか周囲の人にめちゃ反対されていて「そこまでかー!」とびっくり。
バスを家にするのはあんまり良い印象なかったけど、「小さい家」って感じのも多くて、私からすると違和感がなかったりする。広さは様々だけど、それなり広いやつだと普通の家に見えちゃう。ただアメリカの普通は日本とは違うからね。タイニーハウスに引っ越す人たちの元々の家は部屋が何室もあってトイレもお風呂も1つ以上あったりして、庭も広くて、ソファが何十個もあって物を仕舞える部屋があって…と、とにかく広い。これが普通ならそりゃタイニーハウスはめちゃくちゃ狭いしこんなところに住むなんて!って思うよなとしみじみ。
アメリカからしたら日本でよくある2LDKだってタイニーハウスだろうし。同じくNetflixの「クィア・アイ」の日本バージョンの時、アパートの部屋をみてみんなおどろいてたからな〜。一室しかないのも驚きなんだろうね。そういう意味では広い部屋に住めるアメリカ羨ましい〜。土地が広大っていうのは良いね。
それぞれの人生
そういうアメリカでわざわざ「タイニーハウス」を選ぶのにはそれなりの理由がある。例えば町から町へ移動する職業だったり、家を色々な理由で失ってしまったり、旅をするためだったり、お金のためだったり…。きっかけは様々でも1番の理由はタイニーハウスにすることで金銭的な負担が減ることだ。
けっこう大変な状況の人も多くて、そんな中でも自分の家を持てるっていうのは救いになんだなあとも感じたり。
インテリア系の番組はどれもそうなんだけど、完成した家を最後に見せるときは本当に見ていて楽しい!みんな笑顔になるし、本当に驚くし、感動して泣いたりしていて、こっちも感動してくるんだよね〜。
テンポよく観れる作品だと思うのでぜひ!気がついたら全エピソードを観ているはず◎