文学系心理士の自己投資ブログ

文学系心理士が好きなことを徒然なるままに書きまくるブログ。小説、NETFLIX、たまに真理のことも?!

【氷室冴子】なんて素敵にジャパネスク

氷室冴子なんて素敵にジャパネスク

だいっっすきな作品漫画から入ったけど小説も好き。どっちも良き。ぜひ両方読んで瑠璃姫を堪能してね!!!

【復刻版】なんて素敵にジャパネスク (コバルト文庫)

【復刻版】なんて素敵にジャパネスク (コバルト文庫)

 
なんて素敵にジャパネスク 1 (白泉社文庫)

なんて素敵にジャパネスク 1 (白泉社文庫)

 


あらすじ

内大臣瑠璃姫(るりひめ)は、平安時代の姫にも関わらずお転婆でいつも父親を困らせていた。実母を早くに亡くし、すぐに父が再婚した経緯から結婚なんて一生しない!と意気込んでいたが、父親から無理やり既成事実を作らされそうになって、筒井筒(幼なじみ)の年下男子・高彬(たかあきら)と流れで婚約することになるが?!


読んでみて!

もう本当に瑠璃姫大好きで大好きで笑顔になりまくってしまうよね。瑠璃姫すごい良い。大好き。漫画から入ったので山内直実さんの絵柄で再生されるので、融とかめちゃ可愛く再生される!笑。それに瑠璃姫も小説では美人とは褒められない姫らしいだけど、漫画版だと普通にかわゆいのよね。でも瑠璃姫の魅力は顔じゃないからー!良い性格なんだよ。本当に。自由なんだけど決して自分勝手じゃなくて、高彬にも散々言われてるけど情にもろいところがあるんだよね...。そういうところがすごく共感できるから応援したくなるのかなー。

瑠璃姫の独身時代人妻時代と分けられてるんだけども、1番好きなのは吉野君の話が好き。昔、もっと子どもの頃に読んだときは「吉野君は絶対どっかで生きてるんだ!」って意地でも思ってたんだけど、今回読んでみたら、「絶対生きてないじゃん...でも...どこかで...でも生きてないじゃんーーー!!!」って思ったよね。やっぱり子どもの頃に読むのと多少分別がついてから読むのじゃ感覚は違うのねー!今の感覚の方が作者の意図としては合ってるもんね。多分吉野君が好きすぎて生きてて欲しかったんだよなあ。だって高彬より好きだもん。悪いけど。吉野君の次は高彬が好きだけどさ。だから瑠璃姫と吉野君がくっついて欲しかった!だって吉野君けなげじゃない?高彬なんてボンボンで可愛がられて育てられてるんだから初恋が実らなくても良くない?って思ってしまうけどな。望み薄でも吉野君が生きてるって信じたいんだよー。

あと守弥煌姫(あきひめ)が好きだよねー。この2人がいるからこそおもしろい!もちろん小萩も好きだけどもね。守弥と瑠璃姫の掛け合いが可愛らしくておもしろいし、煌姫と瑠璃姫の関係も好き。最初はツンケンしてたのに最後には意気投合してるもんね

小萩も忠義者で好きなんだけどね。お姉さん風吹かせたいのに中々できないんだよ。

小説は漫画版よりは状況が詳しく書かれてたり会話も多少多かったような気がした。もちろん小説の方が多いのは当たり前なんだけど。漫画は割とテンポよいけど、小説の方はもっと瑠璃姫が悩んだりしてる部分とか考えてる部分とかが丁寧に書かれてたと思う。やっぱ小説読んでから漫画がおススメかもね。

最後の帥の宮編では瑠璃姫が普通に最低なこと散々されてるのに許しちゃうところが人が良いと言うかなんというか...。1発ぐらい殴ってやればよかったのにーーー!とこっちがイライラ。高彬も優しいしね...。普段は強気なのにこういう時には何だかんだ優しいのよねー。覚えてたよりも瑠璃姫が酷いことされすぎてて悲しかったな

漫画版ではあんまり気にしてなかったんだけど、瑠璃姫が真実をあんまり言わないんだなって気づいたの!例えば守弥にはこの部分だけは言うとか、ひとまず小萩にはごまかすとか(小萩かわいそー!)、家族、父とか母とか融とかにはほとんど言わなかったり、家族ってそんなものなのね、と驚いたり。なんか漫画だと割と守弥とか煌姫には全部言っているような感じだったけどそんなことなかったんだなーって。最後ら辺には割とほとんど言うけどね。

新しい発見もあった小説版でした漫画をまた一気見しよーっと!

他の氷室冴子作品も読んでくぞー!